売上債権回転率とは
2009 年 10 月 19 日
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売上債権回転率とは、売上高を売り上げ手当てと売掛金を足したもので割った値であり、売上債権の回収がどれだけ効率的に行われているかを示す数値です。
売上債権とは、企業間の取引において支払いを後回しにするための商慣習で、納品は済んでいるのにまだ実際に受け取っていない売り上げのことで、売掛金や売り上げ手形などを含めたものを指します。
売上債権回転率が高いということは、資本を効率的に運用していることや、現金販売の割合が高いことにつながるため、企業は売上債権回転率を高める努力をする必要があります。
理想的な売上債権回転率については、年3-6回転といわれていますが、業種間で差があるため、比較する場合は同じ業種間や、同一企業の過去の数値と比較するのが良いでしょう。普通は、売り上げを計上されてから現金化されるまでの期間は企業・業種ごとにほぼ一定になります。
売上債権回転率が同業種と比べて長い場合や、同じ企業の過去の値よりも長くなっている場合は、売上高の粉飾や不良債権・滞留在庫を疑わなければなりません。
売り上げ回転率3回転は、1年(12ヶ月)÷3=4で、売上債権の回収に平均4ヶ月かかっていることがわかります。売上債権回転率がゼロの場合は、売上と同時に入金があったことを指し、最も理想的な状態といえます。売上債権回転率を改善するためには、債権の流動化や企業間の交渉などにより納品から入金までの期間を短縮する必要があります。