企業のコンプライアンス違反事例
2010 年 5 月 28 日
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この記事では過去に実際起こったコンプライアンスの違反事例を数件紹介する。
■牛肉偽装事件
・2001年に国がBSE問題対策のために行った国産牛肉買い取り事業を悪用し、雪印食品・日本食品が輸入牛肉を国産牛肉と偽り補助金を騙し取った。雪印食品の産地偽装は取引先からの内部告発よにより発覚。のちに雪印食品は解散、役員は逮捕された。
・2002年、日本ハムの牛肉無断焼却処分・牛肉偽装・隠蔽が発覚。
・2005年、伊藤ハムが輸入豚肉にかかる差額関税制度を悪用し、10億円もの関税を免れた関税法違反の罪に問われ、罰金3000万円という異例の判決を受けた。
■リコール隠し事件
・2000年に三菱自動車工業の乗用車部門とトラック・バス部門が大規模なリコール隠しをしていたことが発覚。その後の調査が不十分だったため2004年にもトラック・バス部門のさらなるリコール隠しが明らかになった。2000年の事件の後、筆頭株主であったダイムラー・クライスラーは財政的支援を打ち切り、三菱自動車工業の最高責任者は辞意を表明した。
■違法な日雇い派遣問題
・人材派遣会社フルキャストやグッドウィルが多重派遣や禁止されている業種への派遣を行っていたことが発覚。そのため、政府は今後の日雇い・短期間の派遣および製造業への派遣を一切禁止する方針を固めつつある。
■保険金不払い事件
・2005年から数多くの保険会社が、保険金を支払わなければならない事故や事案に対して正当な保険金を支払わない不祥事が多発した。