ボランタリー・チェーンとは
2010 年 6 月 6 日
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ボランタリー・チェーン(voluntary chain)は、多数の独立した小売業者が仕入れや物流・商標の使用などを共同で行う形態のことで、「任意連鎖店」「自発的連鎖店」と訳され、流通におけるビジネスモデルのひとつとなっています。
日本では、高度経済成長からオイルショックにかけて、チェーンストアが規模を拡大し始めたころにたくさんのボランタリー・チェーンが誕生しました。
ボランタリー・チェーンには共同で本部組織を設け、仕入れや在庫の管理を行うと同時にさまざまな情報も管理する「コーペラティブ・チェーン(小売店主宰)」と、商品の情報や販売戦略を卸売り業者から提供されることでフランチャイズ(商号や商標・商品・営業上のノウハウなどを提供し、同一のブランドで営業を行わせること)と同等のシステムを構築する「卸会社主宰」の形態があります。
ボランタリー・チェーンは本部の指導の下にチェーン店を展開すること、加盟店の資本が独立していることなど、フランチャイズと共通している点もありますが、個々の事業者が独立性を保て、自ら営業方針を決定できることや、本部と加盟店が直接一対一の契約を結ぶことに対して加盟店と加盟店、または卸会社と加盟店が契約を結ぶことなどの点でフランチャイズとは異なります。
主なボランタリー・チェーンにはナフコチェーン、中古車販売のタックス、酒類小売店のビックリッキーグループなどがあります。