連結計算とは
2010 年 6 月 10 日
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連結計算とは、連結財務諸表を作成する際に行う決算のことで、親会社と子会社などの従属関係にある企業集団を一つの組織体として、その財務状況や経営成績を親会社が総合的に報告することです。
連結決算を行うと、子会社に債務や赤字を押し付けることが不可能になるため、2000年3月期の決算から上場企業などに連結決算と、それを中心にした情報開示が義務付けられるようになりました。
連結対象には、親会社と子会社だけではなく関連会社も入ります。どこまでの関連会社を連結対象に含めるかは、非常にあいまいであるため、親会社の影響を考慮しながら監査法人が決定することになります。
普通、子会社と認定されるのは出資(持ち株)比率が50%を超えている場合や、親会社のOBなど、親会社にかかわりのある人物が子会社や取締役会の役員などの過半数を占めている場合で、出資比率が20%以上であると関連会社と認定されます。出資比率が50%を超えていても、支配が一時的だと認められる企業や、連結によって利害関係者の判断を誤らせる恐れがある企業は子会社の範囲に含めません。
連結計算書は、まず、親会社が子会社の決算書を集め、それを親会社の決算書に帳簿外で合算させ、その中から実質的に売り上げが発生していないもの、連結会社間の投資や債務を取り除いて作成されます。
連結財務諸表の作成期間は1年で、年に1度一定の日を設けて連結決算日とします。子会社の決算日と連結決算日の差が3ヶ月以内であれば、子会社の正規の決算をもとに連結決算を行います。