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ESOP(イソップ)とは

2010 年 6 月 3 日 admin

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ESOP(イソップ)とは、「Employee Stock Ownership Plan」の略であり、日本語では「従業員持ち株制度」と訳されます。

企業が従業員への報酬制度として税制が優遇される自社株の配分を行います。原則として従業員全員が対象となり、退職まで引き出すことができない確定拠出型の退職給付制度です。

 ESOPはアメリカの制度であり、日本では現在まで導入されていませんが、日本には企業が従業員の福利厚生の一環として導入している給与天引きの従業員持ち株会という制度があります。従業員持ち株会はESOPとは異なり、任意加入で自由に株式を引き出して売却することもできる自助努力型資産形成制度です。
 
 最近では日本でもアメリカのESOPに近い「日本型ESOP」を導入する企業も増えています。日本型ESOPは従業員持ち株会とは異なり、株式を信託や中間法人に一任するもので、保有株の有効活用・株価対策・従業員のインセンティブ向上などのメリットがあります。しかし、日本版ESOPは会社法上と会計・税務上での取り扱い方が異なり、会社法では信託が持っている自社株は自己株式ではないとみなされ、会計・税務上では一定の要件を満たせば自己株として取り扱われます。

また、会計処理の際に信託口を連結対象とするかどうかは各企業によってまちまちであるのが現状で、現在企業会計基準委員会で検討されています。

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