損益分岐点とは
2010 年 6 月 3 日
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損益分岐点とは、損益分岐点売上高とも呼ばれ、管理会計上の概念の一つで、売上高と費用がちょうど同じになる売上高を指します。「break-even point」の頭文字をとってBEPと略されることもあります。
損益分岐点上の売上は、「固定費 ÷ (1-(変動費÷売上高))」の公式を使って求めます。変動費とは、原材料費や仕入原価・外注費・支払い運賃・包装費・歩合制賃金など、生産量に比例して上昇・低下する費用のことです。
損益分岐点よりも売上高が多ければ利益が得られ、少なければ損失になります。企業が多くの利益を得るためには、損益分岐点を下げる努力が必要になります。損益分岐点を下げる方法には、材料費や物流費などの変動費を下げ、限界利益率を上げることや、正社員を減らし、アルバイトやパートタイムを雇うことで人件費を削減し、固定費を減らす方法などがあります。他にも、仕事の外注やアウトソーシング、稼働率の低い設備の撤去なども固定費を減らす方法の一つです。
損益分岐点を計算するには、企業の売上高、変動費、固定費、利益のデータが必要になります。例えば企業の売上が1,000万、変動費800万、固定費100万、利益100万の場合、損益分岐点は50万円になります。損益分岐点と売上高、固定費、変動費、総費用の関係を図で示したものは、損益分岐点図表と呼ばれ、企業の経営分析の資料として用いられます。
損益分岐点売上高の実際の売上高に対する割合は「損益分岐点比率」と呼ばれ、損益分岐点売上高を純売上高で割ることで求められます。
タグ: bep, アウトソーシング, 固定費, 売上高, 損益分岐点比率, 材料費, 生産量, 限界利益